無線ランの設定

無線ランの設定には、パソコンの無線ランアダプタ同士(子機同士)で通信を行うアドホックモードと、アクセスポイント(親機)を介して通信するインフラストラクチャモードの2つがあります。

子機同士の接続となるアドホックモードでも、一台がインターネットに繋がっていれば、そのパソコンを通して他のパソコンもインターネットに接続する事が可能です。

無線ランのアドホックモードの設定は無線ランカード等の取り付けをした後、暗号化等の設定を行うユーティリティソフトを無線ランで繋ぐ全てのパソコンにインストールし、通信方式や暗号化、無線ランで繋げるパソコン全てのチャンネルを統一します。

インフラストラクチャモードの場合は、アドホックモード設定のユーティリティソフトのインストールまで一緒ですが、その後アクセスポイントの通信設定を行わなければいけません。

アクセスポイントの設定はインターネットブラウザ(Windows Explorer等)から行うのが一般的で、有線ランでインターネットに接続して設定をするのが無難だと言われています。

ブラウザからの無線ランアクセスポイント設定を終了したら、インストールしておいたユーティリティソフトでパソコン側の無線ランの設定をします。

無線ランの設定の流れは分かっても、実際の作業がスムーズにいくかどうかが心配という方は、ボタン1つで簡単に無線ランの設定が出来てしまう無線ランアクセスポイントもあるので、そういうもので無線ランの構築をしてみると良いかもしれません。

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